ワクチン接種が進む中、未接種の方が新型コロナウイルスに感染し、全国でまん延が進行・拡大しています。
医療現場もひっ迫している中で私たちができることは「未然に防ぐ措置を取ること」ではないでしょうか? 感染しないための措置には
①自粛(無用な外出は避ける)
②防ウイルス率の高いマスクの着用
③いつでもどこでも除菌できるアイテムを持参する
④ウイルス感染していないかの自己チェックなどが挙げられますがみなさんはいかがでしょうか!?
今回は①~④の中でも特に④に絞って話をしようと思います!
それはズバリ「抗原検査キット」です。
第5波ともなれば、抗原検査ってみなさん分かってらっしゃると思いますが下記をご参照ください。
■抗原検査とは
鼻腔ぬぐい液、鼻腔吸引液、あるいは咽頭ぬぐい液を検体として用い、ウイルスの抗原を検出できる簡易検査キットを使用し、感染の有無を15分から30分程度で判定をする検査のこと。
厚生労働省のホームページからのアナウンスでは抗原の定性検査となり
ウイルスを特徴づけるたんぱく質(抗原)を一定以上のウイルス量を基にその場で検査が実施・判定ができる
とあります。
一定以上のウイルス量が必要なのでPCR検査ほど確実性はないですが、手早く簡単に検査ができて、しかもすぐに感染の有無を判定できるのでまん延の防止にかなり役立たせることができる検査となります。
■抗原検査とPCR検査の違い
先程述べたように抗原検査キットは「その場」で「10~15分ほどで判定ができる」検査です。よって事前に自己検査をし、感染の有無を確認すれば「まん延を防ぐこと」に有益な検査キットになります。
例えば、
■企業における抗原検査キットの使用事例
ちなみに弊社でもこのように抗原検査キットを使い対策をしています。「自分のせいでまん延に…」なんて責任をだれもが負いたくないと思います。企業側で「検査キットを用意する」or「自分で購入する」など、事前確認を行えばまん延は少しでも防げるはず!
■飲食店における抗原検査キットの使用事例
店舗側で抗原検査キットを用意し、来店客に入店前に検査をしてもらいます。「陰性」であれば入店でき飲食ができるようにしてしまえば、クラスターの発生率もグッと下がるのではないでしょうか?
また抗原検査キットの費用は市の「ウイルス対策助成金」の活用や、顧客の実費もしくは店舗と折半でも良いのではないでしょうか?
では実際に抗原検査キットの使い方を見てみましょう!
今回はペン型デバイスで実践してみました。
ペン型デバイスは
・お求めやすい低価格
・低価格でも安心の国内産
・陽性の場合は無料でPCR検査キットを受け取り
※本検査キットを使用した場合のみ
・精度99.4%以上
・変異株対応
・その場で約15分で確認可能
なので、手軽に確認できそうですね。
また抗原検査キットはさまざまな種類があるので、価格ではなく「信用性・信頼性」で購入してもよろしいのではないでしょうか?
■各種抗原検査キットの使用上の注意
a.当製品の使用は体外診断用医薬品ではなく研究用試薬になりますので新型コロナウイルスの診断確定に使用するものでは御座いません。
b.新型コロナウイルス感染を疑う症状があると不安を感じている方に対して感染有無判定の参考として使用してください。抗原テストの結果は、SARS-CoV-2感染の診断や治療の目的として使用しないでください。
c.本製品は既往感染や現症感染を区別できない抗体検査の不足を補い、新型コロナウイルス感染者に臨床診断の補助として使用します。
陰性の結果の場合、心配であればPCR検査をお勧めします。臨床診断としては使用できません。
抗原検査はその場で簡単・手軽に検査を行うことができ、すぐに結果も判明します。
仕事上でどうしても避けられなかった出張帰りの時や、来客者に対しての検査用としても使えますし、まん延を防ぐための一助になるのでは?と思います。